OHV シリーズ

OHVシリーズは、従来品に比べて実装面積を約60%削減した、極小サイズの中高圧 DC-DCコンバータです。 独自回路技術により5mVp-pの超低リップル・ノイズを実現しました。0Vから2000Vまでの出力電圧コントロールが 可能です。出力電圧の制御は、外部電圧あるいは外部可変抵抗にて制御可能です。5面金属シールドケースを採用し、 長寿命、高信頼性の中高圧電源です。フォトマルのように高圧電源の安定度(ノイズ)が製品の精度に影響を 与えてしまうような、測定器や分析装置に最適です。UL/c-UL対応品です。
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特徴

  • 最新の面実装技術により高密度、高電圧を実現
  • 小型設計
  • 低リップルノイズ5mVpp
  • 出力電圧0~100%可変
  • 制御電圧0~+6V
  • 絶制御抵抗 5kΩ可変抵抗
  • 5面金属シールドケース採用
  • 短絡、過電流保護回路付
  • UL/C-UL認定
  • 動作温度 -10℃~+50℃
  • RoHS指令対応

仕様

入力電圧
11 to 13V
出力電圧
0 to −2000, 0 to +2000, 0 to -1500, 0 to +1500, 0 to −1000, 0 to +1000
出力電流
0 to 0.7mA, 0 to 1.0mA, 0 to 1.5mA
電力
出力数
パッケージ
耐電圧
リップルノイズ
5,7,10
効率
寸法 (mm)
44x30x16

データシート

サンプル購入

超低リップルノイズ

フォトマル(光電子増倍管)を搭載する半導体製造装置、血液分析装置などは、電源ノイズが機器の検出能力を左右するため、低ノイズな高圧電源が必要とされます。

ターゲットアプリケーション
比較

ターゲットアプリケーションの多くは計測器や診断装置であり、OHVのような高圧電源が使用されるデバイスは装置の精度に関わるため、安定性(低リップル)が求められます。